グローバル補助金事業GG2120820(通称ミヨベプロジェクト)は無事に完了することができました
当会が協力団体として加わったグローバル補助金事業GG2120820(通称ミヨベプロジェクト)は、9月18日に国際ロータリー財団からの最終承認が降りて無事に完了することが出来ました。
最終報告書は本年6月に提出・受理済でしたが、国際ロータリー財団の最終審査に合格するまでは気が抜けませんでしたが、財団から全ての要件を満たしている旨の審査結果が出てホッと胸を撫で下ろしています。今回の事業は遠くアフリカのルワンダに住む貧困層住民の支援ということで、様々なリスクが想定されましたが、関係者の皆様の熱意と努力によって、想定を大幅に上回る成果を上げることが出来ました。関係者の皆様には、改めて厚く御礼を申し上げますとともに、今後も継続したご支援を賜りますよう重ねてお願いいたします。
以下、本事業の経過が理解できるように、ミヨベプロジェクトのご紹介資料から抜粋して掲載いたします。
2019年4月の事前調査時のミヨベ住民の家…..家屋内には毛布と水タンク以外、衣類も寝具も何もない!
別棟になっているミヨベの住民の台所…..粗末なかまどと一つの鍋だけでの調理
当時育て始めたジャガイモ…..住居周辺だけを耕して植え始めたところでした
帰国後、ミヨベの実態と住民の要望を踏まえた事業計画を策定しました
事前調査から2年後の2021年3月に申請した事業計画が漸く承認され、同年5月(実質は10月)からミヨベプロジェクトが開始されました
2023年8月のミヨベ訪問の様子…..4年前とは様変わりしていました
農機具はきちんと管理され…..収穫したジャガイモから種芋を選別して大量に保管されていました
屋根や壁がキチンと修理され、製作した家具が備え付けられています
清潔なベッドや製作した二口かまどが、日時の生活レベルの劇的な向上を示していました
清潔に洗濯された衣類が干され、家畜の飼育スペースが確保されています