多くの尊い人命が失われたルワンダの内戦の歴史。この痛ましい過去を教訓に、「教育は平和と発展の鍵」という理念を、私たちは掲げています。未来を担う子どもたちが民族や宗教・政治思想にとらわれることなく、自分らしく生きていけますように。そんな思いで様々な教育支援事業を行い、世界の平和と発展に寄与するとともに、理念を広めることを目的としています。
講演のご依頼
こんな講演をしています
教育と命の大切さ
命があり、平和が成り立ち、教育の機会が生まれます。戦争により命を脅かされる危機に直面したルイズさんは、教育を受けていたから次の未来へと希望が持てたと語ります。しかし、教育を受けられるのは平和があってこそ。平和は人々の命があってこそ存在するものです。考える会の掲げる「教育は平和と発展の鍵」というスローガンの意味を、多くの方々に伝える講演を行っております。
子育ての楽しさ
日本でも世界でも、子育て世代のお父さんお母さんは本当に悩んでいます。子育てに対する行き詰まりや孤独感が募った結果、悲惨な事件に繋がることも。そのような事態を防ぐためには、子育てを楽しむことが重要だとルイズさんは語ります。戦争の最中、3人の幼い我が子を守るため必死になっていたルイズさんは、逆に子ども達から学ぶことがたくさんあったそうです。それは特に「待つ」ということ。過酷な状況下だからこそ「待つ」や「一緒にやる」など、落ち着いて子育てを楽しむ工夫が、心にゆとりをもたらしてくれたそうです。そのような経験を元に現代の子育て世代の方々が、苦しまずに子どもと向き合える方法を講演しています。
貧困問題
SDGsの観点から、貧しい国の子ども達がどうすれば貧困を抜け出すことができるかを講演しています。ルワンダには数世代にわたり貧困が続く家庭が多く存在します。負の連鎖を断ち切るためには、子ども達が自分で考え、自分でお金を稼ぐためのプロセスを教えて行かなければなりません。考える会では、貧困層の子どもたちに農業技術を指導する活動を行っております。技術を持てば自然と自立に繋がるのです。グローバル社会が抱える問題の中、子ども達が希望を持ち、人間らしく暮らすために必要な取り組みを模索しませんか?